ビットコイン2.0のトップランナー Ethereum(イーサリアム)

ビットコインに次いで時価総額世界二位の通貨「Ethereum(イーサリアム)」。

その誕生などの概要などについて、解説していきたいと思います。

Ethereum(イーサリアム)の基本情報

名称:Ethereum/Ether

呼び方:イーサリアム/イーサ

単位:ETH

開発組織:Ethereum Foundation

暗号化方式:Dagger

コンセンサスアルゴリズム:プルーフ・オブ・ワーク(将来的にはプルーフ・オブ・ステークスに移行予定)

ブロック生成時間:約15秒

上限発行量:制限なし

イーサリアムの誕生

イーサリアムは当時誕生していた様々な他の仮想通貨のようにビットコインを元に開発されたわけではなく、ブロックチェーンの開発という根幹部分から開発がスタートしました。

カナダ人のプログラマー「Vitally Buterin」氏によってホワイトペーパーが作成され、その後2015年6月に実際に作動するイーサリアムのブロックチェーンが公開されました。

Buterin氏はその後、イーサリアムの発明者として「ワールドテクノロジー賞」を受賞しています。

イーサリアムは開発の初期段階においてICOと呼ばれるクラウドファインディングを行い、約16億円もの資金調達に成功しています。

イーサリアムの目的

イーサリアムは通貨の名前でなく、プラットフォームの名前です。

イーサリアムプロジェクトでは、世界中の誰もが利用可能で、政府の検閲を受けず、半永久的に動き続けることのできるワールドコンピュータの実現を目指しています。

そのためにイーサリアムではビットコインには搭載されていない「スマートコントラクト」というシステムが実装されています。

そのプラットフォームでやり取りされるのが、仮想通貨イーサなのです。

ただ一般的にはイーサリアムが通貨として考えられることが多いので、ご注意ください。

イーサリアムの特徴《スマートコントラクト》

イーサリアムに実装されているスマートコントラクトによって、管理者を必要とせずに設定されたプログラムの正常な履行が担保されることとなります。

スマートコントラクトについては自動販売機と例えられることが多いですね。

管理者がいなくとも、お金を入れれば自動でジュースが出てきます。これをブロックチェーン上の取引として自動化したものがスマートコントラクトです。

例として自動販売機のジュースとしましたが、お金やジュースを違うものに置き換えることができると考えていただければ良いかと思います。

自動販売機にお金を入れたのに、ジュースが出てこない、注文もしてないお茶が出てくるなどがあったら問題です。

イーサリアムのブロックチェーンに、お金を入れた事実とお金を入れたらジュースが出て来るというプログラムを入れておくようなイメージです。

イーサリアムを使ったクラウドファインディング《ICO》

先ほどお伝えしたイーサリアムの特徴「スマートコントラクト」ですが、このシステムを利用して資金調達を行うことが可能です。

こんなサービスを考えたので、支援してくれる人はそこで利用するコインを買ってくださいという方法です。スマートコントラクトを利用することで可能となります。

証券所などの第三者と介することなく、資金調達を実現することできるのです。

これを「ICO」と呼びます。

進化した仮想通貨、イーサリアム(まとめ)

ビットコインでは取引履歴を記録するだけだったブロックチェーンに、契約情報などのプログラムも記録することが可能となったのがイーサリアムです。

根本的な開発思想が違うため、バッティングすることはないでしょう。

今後もイーサリアムプラットフォームを利用した様々なサービスが創造されることでしょう。

要チェックです!

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