おこさまと組長のアヤシイ法律相談室


相談 その61
どじな父を持った娘さんの相談
おこさまと組長2人へ相談
 父は以前、同じ駐車場に駐車してあるトラックのバンパーをこすってしまい、示談にしました。近くの修理やに見積もってもらったのです。
 しかし、その支払いが遅いと言って、そのトラックの運ちゃんは家にどなりこみに来ました。
 慣れていない為に遅くなってしまっただけと説明し何とかその件は終わったのですが、また同じトラックに同じようにこすってしまいました。この前にくらべてめだたないのですが、怒鳴り込まれた過去がよほどいやだったのでしょう、うちの父は
 「2万円で済むなら出す」と言って運ちゃんに払うつもりでいます。でも、前のキズもお金を払ったのにも関らず直していないようだし、前の時に撮った写真をみて、増えたキズの修理代だけ払うのがスジだと私は思うのですが、運ちゃんと関りたくない為、もう2万と言ってしまったそうです。
 言ったことはとりけせないと思うのですが、直すために払ったお金なのに直さないというのが納得行きません。遺恨を残さない為にはどうすれば良かったのでしょう?ちなみにうちは貧乏です。




組長の答え

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 まず、古い傷に関して。
 自分の過失で相手のトラックに傷をつけました。
 それに対して賠償をするのは当然で、それの修理を自分でするか(修理屋に自分で代金を払う)、修理費用相当分の賠償を払うか、あるいは謝ってちゃらにしてもらうかは相手方との話し合いで決めることです。
 そして、修理費用相当分の賠償を払うと約してそれを払った以上、相手方が修理するかしないかは相手の勝手です。
 相手方に修理してほしかったら、はじめから自分で修理するか、修理することを契約の内容とするしかないです。

 新しい傷に関して。
 「2万円ですむなら出す」というのは、きわめて合理的だと思います。
 下手に問題をこじらせて弁護士の手を借りなきゃならないようなことにしたら、それほど経済的損失も大きくなります。
 また、相手がたちの悪い人なら、娘さんをもった父親は、家族に迷惑をかけたくないという気持ちが強く働くと思います。
 そういうことを考えたら、2万円で済むなら安いはずです。
 下手に感情的になって問題をこじらせると、何十万円の費用がかかし、それ以上にトラブルにつき合うというコストがかかります。

 腹立たし気持ちはお察しします。
 しかし、その腹立たしい気持ちを完全に実現するには、あまりにもコストがかかりすぎると思います。

 もしまた問題がこじれるような事態が起こったら、そのときは正式に弁護士さんに相談に乗ってもらってください。
 法律問題に関する経済的な援助をしてくれる制度もあったはずですので。
                          以上 PS  「法律問題に関する経済的な援助をしてくれる制度」に関し て、具体的に調べるかILCで聞くかしてもらえませんか?

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おこさまの答え

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 まぁ、1回目は示談でなんとかなったわけですが、またやったわけですね (^^;)
 「2万円で済むなら出す」
 ということは、前回はいくらかかったんでしょう?
 しかし、もし、2万円出して円満に事が運ぶなら、それで済ませた方がよいでしょう。
 支払いが遅いと言って怒鳴り込んでくるような相手ですから、話をこじらすと面倒なことになりそうです。

 また、前回の傷をお金払ったにも関わらず直してないということですが、これは費用を払って、こちらの義務は果たしている以上、あとは組長も書いているように相手方の自由なのでほっておきましょう。
 たしかに、修理のためにお金払ったのに、とお思いかもしれませんが。。。ここはもう納得して下さい。
 また、前の時に撮った写真があるなら、直してなくても今回の傷自体が明確にわかるのでモンダイないですよね。

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関連条文

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