さて、シアトルに着いたらまず入国審査がある。 これが、一応英語だから緊張する。 まぁ、聞かれることは目的と滞在日数程度だから、たいした事ないんだけど。
結構並んでるけど、ロサンゼルスほどじゃない。 荷物が重くて結構しんどかったけど、やっとおこさまの順番になる。
まず、目的。 観光・・・でいいよね。 そして滞在日数。 そして・・・入国カードの滞在先をさして、これは何の住所かと聞かれたので、妹のところだと答えた。
すると係官はベルを鳴らして日本語の出来る係を呼んだ。 んん? なんでだ? おこさまの英語は通じないのか??? そして、また初めから同じ質問。 今度は日本語で答える。
妹は何をしてるのか? −学生だよ。
あなたも学校に通うの? −通わないよ。
滞在はシアトル? −ユージーンだよ。(航空券みりゃわかるだろ)
お金はいくら持ってる? −600ドルくらいかなぁ(日本円も3万あるけど)
カードは持ってる? VISAとかJCBとか −VISA持ってる。(アメックスもあるよ。 でも600ドルって少ないのか???)
それで終わった。
えぇ、終わったと思った。 そしたら、赤いカード渡されて、一番向こうの突き当たりへ行けという。 はぁ!? 私、もしかして、入国拒否???
どこがイケナイんだ??? 帰りの航空券も見せてるのに!!!
通訳してくれた係の人も「なんでだめなのかなぁ?」と首をかしげてる。
ホントになにがいけないの??? 学生に見えた? それとも不法就労しに来たように見えた???
指示された場所に行くとさらに審査があるようで、赤いカードと共にパスポートと航空券を持っていかれた。 えーんっ
他にも7〜8名、待っている人がいるが、全部アジア系。 そして、日本人はおこさま一人。
今度は女性の係の人が「日本の方はいますかー?」という。
おずおずと手を挙げたら、「英語できるわよね?」という。 さっきのでどうも通じないみたいなのでできないと答えると、こんどはこのおばさんが通訳をしてくれるらしい。 このひとは日系の人かな? あんまり日本語流暢じゃない。 さっきのおじさんはまるっきり日本人らしい日本語だったけど。
だいぶ待たされた。 前の人達で、さらに審査が通らなかった人もいる。
入国拒否なのかなぁ。
イライラしながら待つ。
おこさまの番になった。。。げ、またさっきの係官かよ。
さっきと同じ質問から始まる。 そして
滞在日数は? −4日。
通訳の人が「えぇ? そんなに短いの!?」と驚く。 そうかなぁ?
職業は? −(無職ってヤバいよなぁ・・・やっぱコレですかねぇ)主婦。
なんでそんなに滞在が短いの? −(余計なお世話!)子供が待ってるから。
子供は小さいの? −(そりゃねぇ)3ヵ月です。(あ、4ヵ月だった)
それで納得してくれたらしい。
やっと開放された。
はぁ。
荷物は多分あそこで引っかかってる人達の分だろう、数個、置いてあるだけだ。
すぐに自分のスーツケースを持って、・・・どこが乗り換え口??? まぁ、人が居るほうへ歩いていこう。
今度は黒人の係官に捕まる。
食品は入ってないか? と聞くのでないと答える。 あるといったら開けさせられるのは目に見えてる。 かといって、実際はスーツケースの半分近くが食品なんだけどね。 でも缶詰とかだから大丈夫だとは思うけど。
そこのゲートを出ると、荷物を預けるようになってる。 どうやら乗り換えはここでいいようだ???
同一航空会社とその他で別れている。 たしかまたノースウエストだよなー、と思いながら、同一航空会社のほうへ荷物を預ける。
預けて、振り向くと、アラスカ航空はこっちで云々となんか張り紙があるが、関係なさそうなので先へ進む。
そして・・・んん? よくわからん。 エスカレーターを上がるとノースウエストの乗り場らしいな。 ということで、上に行く。。。が、全部国際線???
えーと、ノースウエストの国内線って、ドコだぁ???
なんだかショックなことが重なり、かなり放心状態。 そーいや、母親がシャトルに乗って云々言ってたなぁ・・・シャトルってどこだ???
ぼんやりしていたら、目の前の扉が開いて、みんな乗り込んでいった。
エレベーターだと思ってたんだけど、もしかして、これがシャトルか!
ぼーぜんとしているまに扉は閉じてしまった。
しかし、つぎのシャトルがすぐに来たので乗り込む。
えーと、とりあえず中央の窓口があるとこに行けばいいんだな。
母親はシャトルは行き先の放送もないし、表示もないといっていたが、日本語のアナウンスもあるし、ドアの上に次はどこに止まるか、表示がでるじゃないか。
シャトルを降りて延々と歩いて、空港の各航空会社の窓口のある所へ出た。 んん??? どうも様子が変だ。 ノースウエストのところで、ノースウエストの発着の表示をくまなく見る。 ユージーン行きなんて無いぞ???
しばらくぼーぜんとうろうろする。
んんん? そこで、航空券を見る。 ・・・ちょいまち。 アラスカ航空と書いてある。 ということは・・・そういえば、荷物を再度預けたところになんかアラスカ航空が云々って、なんて書いてあったっけ!?
しかし、さっきの場所へははいれない。 それに、荷物! ノースウエストじゃないんだから、同一航空会社にあずけちゃったの、どうしよう!? ロスト・バゲージかい!?
もうかなりパニック。
そこには各航空会社の乗り場はどこってのがないので、またシャトルの乗り場に戻る。
えーと。 さっきのとは違うのに乗らないとイケナイのね?
しかし、シャトルの違う線はどこで乗るんだ??? とりあえず、なんかシャトルの乗り場に行くのに、荷物チェック。 X線とおして、荷物を取ろうとしたら、係官が荷物をつかむ。 ん? またいやな予感。 チェックしてもいいかと聞くので、嫌だと言えるわけもなく、オッケーだというと、金属探知器みたいなので探ってるだけだった。 リュックを開かなきゃならないのかと思ったけど、そうじゃなくて、すぐに開放。
そういえば、リュックの中、機械が多いから、引っかかったんだな。
ゲームボーイ、デジカメ、カメラ、レンズ付きフィルム、懐中電灯、電池20本、携帯電話、など。
さっき乗ってきたシャトルのドアの前でしばしぼーぜん。 すると、後ろで音がする。 あ、向こうに乗り場があったのね。。。このシャトル、ホントにわかんないのよね。 エレベーターのドアみたいなのがあるだけなんだもん。
なんとか、アラスカ航空の乗り場へたどり着く。 えーと、ユージーン行きって、どれだ・・・? ここにはない。 そして、ひたすら歩く。 かなりある。
そして、見つけた。 ユージーン行き。 しかし。。。ホライズン航空だぞ、これ。 あーもー、なんだかわからん。 まだ2時間近く時間がある。
スターバックスのスタンドがあって、みんなかってにコーヒーを飲んでる。
無料のサービスらしい。
しかし、荷物のことが気になって、胃が痛い。 それに、ろくに眠れなかったのであたまも重い。 コーヒーどころじゃないし、なんだかあたまがぐるぐる。 のーみそぷー状態だ。
ぼーっと時間を過ごし、搭乗時間になる。 また最後のほうまでまってから乗る。
んー? なんと、プロペラ機! ふがーっ うるさいーっ 乗り込むときに、荷物を積んでいるのが見えた。 あ、ここでおこさまのスーツケースが見えれば安心だ・・・・しかし、見えない。 がっくし。
おこさまの席は後ろから2列目。 窓側。 窓から荷物を積んでいるのが見える。 あとから新しく荷物が運ばれてきた・・・が、郵便物だ。 再度がっくし。
ほぼ満席だが、おこさまの隣は幸いいなかった。 通路の反対側はガタイのでかいアメリカ人が2人並んで窮屈そう。
約1時間のフライトだというのに、ドリンクとスナック(シリアルバー)のサービスがある。 しかも、スチュワーデスは若くて美人! ノースウエストはおっさんとおばさんばっかだったのに!
コーラを貰い、飲みながら窓の外をぼんやり見る。
よく晴れていて、景色がきれいに見える。 しばらくすると、ひときわ高い、雪山が見えた。 あまりにもキレイだったので、写真を撮ろうかと思ったが、どうしようかと思ってる内に見えなくなった。 まー、帰りも撮れるかな。
結構1時間というのは短いようで長い。 荷物のことを考えながら、胃の痛い1時間を過ごす。 うー、英語で荷物が無い! っていわなきゃならんのだろうなぁ。 うーん。
空港に到着すると、飛行機から降りたところに荷物がカートに積んでおいてあり、みんな各自それを持っていくようだ。。。が、やはりない。
がーん・・・どうしよう。 しばらくそこでぼーぜんとしている。
すると、さらに飛行機から荷物を降ろしている・・・あ、あった! おこさまのスーツケースだ!(泣)
まっていると、それはここには持ってこない・・・あー、大きい予め預けた荷物は、むこうなのね。 意気揚々と建物に入っていくおこさまであった。
あれだけ待ちわびたおこさまのスーツケースはイチバンで出てきてくれた。 感激!!!
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